浄土宗総本山知恩院別院 華頂寺

皆様とのお念仏のご縁をお待ちしております〒805-0050 福岡県北九州市八幡東区春の町3-2-2

TEL 093-662-0678

寺院紹介

寺院紹介

浄土宗

浄土宗

浄土宗とは

1175年に法然上人が開かれた宗派で「南無阿弥陀仏」とお念仏をお称えし、「阿弥陀如来」の「極楽浄土」に生まれゆくことを願う宗派です。

華頂寺とは

総本山知恩院が浄土宗の教会所を開設したのが始まりで、浄土宗開宗750周年記念事業として、ご本尊共々移転して大正10年に寺号を華頂寺と定められました。
当時の知恩院第七十九世門跡山下現有大僧正を開山上人とし建立され、第三世千々和宝天大僧正により、昭和6年から3年の大工事により現在の大伽藍が建立されました。

御忌法要

御忌法要とは宗祖法然上人のご遺徳を偲んで営む法要です。
「御忌」という言葉は、もともと天皇や皇后の忌日に用いる尊称ですが、大永3年(1523)に後柏原天皇より法然上人の年忌法要を「御忌」を定め、毎年1月に7日間の法要を勤めるようにと詔勅しょうちょくが下されて以来、法然上人の忌日法要にもこの言葉が用いられるようになりました。
現在総本山知恩院をはじめ多くの浄土宗寺院で4月勤められておりますが、当山ではご命日の1月25日に合わせその近日の土日に勤めています。(布教師様の都合等で毎年日時が変わりますので、その都度ご確認ください。)

彼岸法要(春・秋)

「彼岸」とは極楽浄土のことで、それに対し私たちのいる迷い苦しみがある世界のことを「此岸」といい、春分・秋分の日を中日として前後3日間、合計1週間をお彼岸の期間としています。この両日は太陽が真西に沈むことから、西の方角にある極楽浄土に想いをはせ、生まれゆきたいとより念仏を実践する期間です。つまり「此岸」から「彼岸」(極楽浄土)に生まれゆきたいと願いお念仏をお称えする期間であるということです。
また、先に極楽浄土におられる亡き大切の追善供養のためにお念仏をお称えする期間でもあります。当山ではこのお彼岸の期間のうち1日を法要の日と定め、追善供養を勤めております。(布教師様の都合等で毎年日時が変わりますので、その都度ご確認ください。)

施餓鬼会

救抜焔口餓鬼陀羅尼経くばつえんくがきだらにきょう』により由来されており、生前の悪行により常に飢えに苦しむ世界に堕ちた者に飲食おんじきを施して救い、その功徳を極楽浄土におられる亡き大切な方々、ご先祖様に振り向けるための法要です。勤めなければならない時期が明確に決まっているわけではありませんが、お盆の時期の近日に勤める寺院が多く、当山では毎年6月21日に勤めております。近隣の浄土宗寺院も随喜され1年で1番盛大に勤められる法要です。(午前11時より永代供養の方の供養の法要を先に勤めております。その為この法要では布教師様による法話はございません。)

盂蘭盆会

『盂蘭盆経』に収められている、お釈迦様のお弟子様である目連尊者と餓鬼道に堕ちた母親の逸話に由来されており、お釈迦様の母親を救うための教えに「僧たちが修行を終える7月15日に彼らに様々な飲食を盆に盛って供養すれば、その功徳により母親を救うことができる」と説かれたことから、日本では先祖供養の信仰と結びつけられ現在のお盆の行事となりました。地域によって旧暦の7月・新暦の8月と勤める時期が異なりますが、当山では8月13日~15日をお盆の期間と定め、法要を8月13日としております。(この法要では布教師様による法話はございません。)

十夜法要

浄土宗が拠り所としている『無量寿経』というお経の中に、「煩悩や苦しみのあるこの娑婆世界で十日十夜の善行を行うことは、仏様の世界で千年の善行を修めることよりも尊く勝れている」と説かれていることに由来しております。浄土宗においての最上の善行はお念仏に他なりませんので、本来は十日十夜の間お念仏をお称えする法要なのですが、当山ではそれを一日に短縮し、現在では11月23日に勤めております。(住職または布教師様の都合によりその年に限り日時を変更させていただく場合がございますので、その都度ご確認ください。)

華頂寺について

寺院名 浄土宗総本山知恩院別院 華頂寺
所在地 〒805-0050 福岡県北九州市八幡東区春の町3-2-2
電話番号 093-662-0678
アクセス 西鉄バス「春の町」バス停下車徒歩1分
JR鹿児島本線「八幡」駅 徒歩12分
駐車場 4台 ※休日は幼稚園の駐車場もご利用いただけます。

華頂寺の様子

寺院紹介
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感染対策として消毒液を設置しました。
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玄関にスロープを設置しております。
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階段に手すりを設置しております。